岩高トピックス
芸術鑑賞会
8月25日(火)に、岩出山文化会館(スコーレハウス)にて、地域の音楽文化を支える特別ユニット「トリオ・ザ・スコーレ」の皆様をお招きし、芸術鑑賞会を開催しました。
東北を中心に幅広く活躍されている持田眞氏(トランペット)、叶光徳氏(クラリネット)、和久佳奈氏(ピアノ)をお迎えし、オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」で華やかに開幕し、一瞬で会場全体がプロの演奏に引き込まれました。
ステージでは、楽器の進化や音の仕組みの解説、多彩なトランペットやクラリネットの聴き比べなど、魅力あふれる演奏とトークが繰り広げられました。さらに人気ゲームのBGMをピアノで演奏し、生徒は、そのゲームのキャラクターが「コインを取得する効果音」をピアノ演奏で彩り、見事なコラボレーションに会場は大歓声に包まれました。
手拍子で盛り上がったフィナーレに続くアンコールでは、本校の校歌が演奏され、プロの美しい音色に合わせて全校生徒が心を一つに歌い上げました。
プロの表現力と音楽を創り出す楽しさに直接触れた今回の体験は、岩高生にとってかけがえのない大切な思い出となりました。
始業式
8月21日(金)に始業式を行い、校長先生より「世の中への関心」と「正しい情報の扱い方」について式辞がありました。変化の激しい現代社会においては、日々のニュースの背景や原因を考え、自分なりの意見を持つことが大切です。一方で、SNSや生成AIの普及に伴い、フェイクニュースや偽広告といった見分けにくい情報が増加しています。だからこそ、厳しい取材やファクトチェックを経ている報道機関との違いを正しく理解し、情報を見極める力が求められます。怪しい情報は安易に拡散せず「一度立ち止まって確認する習慣」と「困ったら周囲や先生に相談する判断力」を大切にするよう呼びかけられました。
第16回全国高校生そば打ち選手権大会
8月3日(月)、東京で開催された「第16回全国高校生そば打ち選手権大会」に本校の生徒4名が出場いたしました。
今年で4回目の挑戦となった本大会ですが、競技内容は「水回し」「のし」「切り」「片付け」の全工程における総合評価で競われます。惜しくも入賞には届きませんでしたが、生徒たちは、一つひとつの工程に丁寧に向き合い、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮して「今までで一番」と言える最高の成果を収めることができました。
大会終了後、参加した生徒たちからは「本当に楽しかった!」「最高の思い出になった」といった晴れやかな声が聞かれました。互いに声を掛け合いながら全力を出し切った時間は、結果以上に価値のある素晴らしい経験となったようです。
第16回全国高校生そば打ち選手権大会←大会の様子
第1回 魅力化委員会
令和8年7月27日(月)、本校にて「令和8年度 第1回 魅力化委員会」を開催いたしました。委員の皆様への委嘱状交付に始まり、今年度の取り組み方針の共有や、活発な意見交換が行われました。
開会にあたり、委員長の早坂正年様(ブルーファーム株式会社)より「生徒に岩出山を好きでいてもらうため、今後も活動を継続していきたい。」とのご挨拶をいただいたほか、校長からは「生徒が岩出山高校を卒業してよかったと思える環境づくりを進め、地域を担う若い力として生徒と地域を共に育んでいきたい。」と挨拶がありました。
事業報告では、教職員から今年度の学校の取組や、「トラスト コラボ弁当」プロジェクトについての説明を行ったほか、魅力化委員会の生徒メンバーが「小国高校小規模校サミット」での発表内容を報告し、日頃の学びの成果を共有しました。
後半の意見交換では3つのグループに分かれ、学校と地域をつなぐアイデアについてフリートークを実施しました。各班からは、InstagramをはじめとするSNSやチラシを活用した効果的な広報活動、公民館や他校との連携、さらには高校生が小中学生を招待するイベント企画や高齢者との交流など、世代を超えた地域連携に向けた具体的な提案が数多く出されました。
閉会時には、副委員長の石田正博様(大崎市議会議員)より「各班から共通した課題やアイデアが出された。ぜひ実際の行動に移し、結果を共有していってほしい。」との期待を込めた言葉が寄せられました。
第2回委員会は年明け頃に開催を予定しています。岩出山高校では今後も地域の皆様と知恵を絞り合いながら、生徒と地域がともに輝く取り組みを推進してまいります。
終業式・賞状伝達式
7月22日(水)、賞状伝達式および第一学期終業式が行われました。
はじめに行われた賞状伝達式では、「食楽俳句コンクール」において特選第二席1名・入選5名、「第27回 原阿佐緒賞」において奨励賞1名が表彰され、生徒たちの輝かしい活躍がたたえられました。
続く終業式では、校長式辞がありました。校長はまず1年生に対し、「信頼できる仲間はできましたか」と問いかけ、「お釈迦様の教えにもあるように、共に活動し切磋琢磨できる仲間の存在は非常に大切である」と述べました。
また、『ポケモンGO』の開発者の半生を例に挙げ、現実世界でもゲームの世界でも「人と人とのつながり」がいかに重要であるかを語りました。貧しい少年時代を過ごし、新聞配達でためたお金でパソコンを買ってプログラミングを学んだ開発者が、なぜ人とのつながりを生むゲームを作ったのか、自身の幼少期に友達が少なかった経験から、「困った時に助け合える仲間」「時には厳しいことも言ってくれる信頼できる仲間」を作ってほしいという思いが込められていることが紹介されました。
最後に、夏季休業に向けて「目標を明確に持ち、進路活動や友人との時間など、一日一日を大切にして自身の成長につなげてほしい。そして何より健康に過ごしてください」と、生徒たちへ温かいメッセージが送られました。
第9回小規模校サミット 初参加
7月24日(木)・25日(金)の2日間、山形県立小国高等学校が主催する「第9回 小規模校サミット」に本校生徒4名が参加しました。
初日の「セッション」ではアイスブレイクが行われ、他校の生徒たちともすぐに打ち解け、終始笑顔の絶えない賑やかな活動となりました。その後の歓迎レセプションでは、「マタギの里」として知られる小国町ならではの「熊鍋」や山形名物の「玉こんにゃく」など、美味しい郷土料理をいただきました。宿泊地の「健康の森 横根(コテージ)」では、他校の生徒3〜4名と同室になり、学校の枠を超えた交流を深めることができました。
2日目は、全国各地から集まった19校による実践発表が行われました。本校からは、学校活動の軸である「魅力化委員会」の取り組みについて発表しました。他校の素晴らしい発表を前に生徒たちは緊張した面持ちでしたが、本番では堂々とした姿を披露しました。「ありのままの雰囲気を伝えたい」という思いから宮城県の方言を交えて発表したところ、会場からは笑いや共感を得ることができました。質疑応答でも「仮装行列」に関する質問や、「ゆるキャラがかわいい」といった好意的な感想が寄せられるなど、大いに盛り上がりました。
もう一つ、今回の小規模校サミットで驚かされたのは小国高校の生徒がサミットの運営をすべて行っていたことです。自分たちと同じような小規模校の生徒の動きに本校生徒も驚かされたようでした。
今回のサミットでの学びを生かし、今後も地域と学校の連携を一層強めながら、岩出山高校と岩出山地域の魅力を全国へ発信してまいります。
教務通信 第4号
体育祭
7月2日・3日の2日間にわたり、体育祭が開催されました。
1日目はバレーボールとドッヂボールが行われました。バレーボールでは声を掛け合いながら粘り強くボールを拾う長いラリーが続き、男女混合で行われたドッヂボールでは、男子も女子も一生懸命にコートを駆け回る熱戦が繰り広げられました。
2日目は、今年度から初めての種目のフットサルと伝統のリレー種目が行われました。フットサルは実力が伯仲した接戦が続き、PK戦にもつれ込むチームもあるなど大いに盛り上がりました。雑巾がけや縄跳び、ぐるぐるバットに挑んだ障害物リレーでは、最後の「借り人」でお題の人と全力で走る姿にこの日一番の大歓声が沸き起こりました。フィナーレのクラス対抗リレーでは、選りすぐりのメンバーたちがプライドをかけてしのぎを削り、必死にバトンを繋ぐ激走を見せてくれました。
大きな怪我もなく、全員が全力で駆け抜けた最高の2日間となりました。この行事で培った絆をこれからの学校生活に活かしていきましょう。
教務通信 第3号
上野目地区ふれあい農園ボランティア活動&岩出山みんなの食堂
5月30日(土)、上野目自治協議会と岩出山地区で活動する「一般社団法人フリースペース道」が主催するイベントに、本校から魅力化委員会の生徒8名と、調理研究班の生徒6名が参加しました。上野目地区公民館を拠点に、「上野目ふれあい農園」での定植ボランティアと、「岩出山みんなの食堂」のお手伝いを行いました。当日は地域の方々や日本語学校の皆さんなど、約50名が参加する活気あるイベントとなりました。
ふれあい農園での定植ボランティアでは、普段なかなか体験できない苗植えに子どもたちも興味津々で、積極的に定植に参加しました。本校の生徒たちは、子どもたちが道路に飛び出さないよう安全を見守ったり、上野目駅や公民館から畑まで参加者を案内したりと、スムーズな運営をしっかりとサポートしました。
一方、「みんなの食堂」では調理研究班が大活躍しました。そば打ち全国大会に出場する3名の生徒が本格的な手打ちそばを何と3キロも打ち上げ、他の3名はカレーとサラスパサラダを調理しました。定植体験を終えた皆さんにカレーとサラダを振る舞うと、「おいしい!」と笑顔の輪が広がりました。さらに打ち立てのそばも提供すると、「うまっ!」「まるでお店で食べているみたい」と大絶賛の声があちこちから上がり、大好評でした。
食後にはステージ発表が行われ、伝統的な神楽やハーモニカの美しい演奏に会場全体が見入っていました。次のバンド演奏までの空き時間には、本校の生徒が飛び入りでカラオケを披露する一幕もあり、会場からは拍手喝采が沸き起こって大盛り上がりとなりました。最後は「フリースペース道」のスタッフの皆さんによる4曲のライブで締めくくられ、地域の方々や多くの参加者と世代を超えて交流を深める、笑顔の絶えない素晴らしい一日となりました。