2025年6月の記事一覧
刀剣鑑賞会
去る6月9日(月)、大崎市で開催された日本刀展示会「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」にて、岩出山高校の生徒たちは貴重な刀剣鑑賞の機会をいただきました。
この度の鑑賞は、本校の卒業生で株式会社ブレストシーブ社長の澤口希能様のご厚意により実現したものです。生徒たちは、歴史ある刀剣の数々を間近で鑑賞し、その奥深い世界に触れることができました。
会場では、刀工の技が光る様々な波紋の刀剣が展示されており、生徒たちは「すごい」「綺麗だ」と感嘆の声を上げていました。一つひとつの刀が持つ独特の美しさや、精巧な作りに触れることで、日本の伝統文化に対する理解を深める貴重な学びの場となりました。株式会社ブレストシーブの澤口希能様、そして本展示会の関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
大崎市日本刀展示会「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」
【開催期間】
令和7年6月7日(土曜日)~15日(日曜日)
【開催場所】
大崎市役所本庁舎市民交流エリア(1階~3階)(大崎市古川七日町1番1号)
【企画協力・刀剣無償提供】
株式会社ブレストシーブ
※詳しくは大崎市のホームページに掲載されています。
職業探究講座
6月5日(木)、来たるべき職場体験を前に、生徒たちの職業観を深めることを目的とした「職業探究講座」を実株式会社ヘキサの森川朋泰様を講師にお招きして実施しました。
森川様は、「働くとは何か」という根源的な問いから講座をスタートされました。生徒たちはこの問いに対し、それぞれの考えを巡らせながら真剣な表情で耳を傾けていました。
講座の中では、将来の職業観を形成するうえで大切になる視点について、生徒たちに馴染みやすいクイズ形式を取り入れたり、森川様ご自身の実体験に基づいた具体例を交えたりしながら、分かりやすくお話しいただきました。生徒たちが主体的に考え、対話できるような工夫が凝らされており、活発な学びの場となりました。
今回の講座を通して、生徒たちは職場体験をより有意義なものにするための心構えと、将来のキャリアについて考えるうえで大切な視点を得ることができました。
教務通信 第3号(生徒取材)
避難訓練(地震)
6月4日(水)に、鳴子消防署岩出山分所員の協力のもと、地震を想定した避難訓練を実施しました。
14時28分に宮城県沖でマグニチュード8.0の地震が発生したと想定し、非常ベルと一斉放送で生徒たちに落下物から頭を守るよう指示が送られました。生徒たちは真剣な表情で机の下に身を隠し、揺れが収まるのを待ちました。
その後、生徒たちは体育館へ7分11秒で避難することができました。消防署の方からは、今回の訓練における生徒たちの迅速な行動や真剣な態度についてお褒めの言葉をいただきました。
避難後は教室に戻り、事後学習を行いました。地震発生時の適切な行動や、避難経路の確認、日頃からの備えの重要性について、生徒たちは改めて学びを深めました。
今回の避難訓練を通じて、生徒たちは地震に対する防災意識を一層高めることができました。ご協力いただいた鳴子消防署岩出山分所の皆様に心より感謝申し上げます。
刀剣鑑賞事前学習
6月3日(火)、本校体育館にて、来る6月9日(月)に開催される刀剣鑑賞会に向けた事前学習会を実施しました。
今回は、本校OBである株式会社ブレストシーブ代表取締役社長の澤口希能様を講師にお招きし、刀剣に関する貴重なお話を伺うことができました。
講演では、刀剣の奥深い歴史から、現代にも通じる刀剣から派生した言葉の起源、さらには気になる刀剣の価値(なんとクラウン20台分とのこと!)といった、興味深い内容が盛りだくさんでした。澤口様のユーモアを交えた楽しいお話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
この事前学習会を通して、生徒たちは刀剣への理解を深め、6月9日(月)の刀剣鑑賞会をより一層有意義なものにできることでしょう。