校長挨拶

 

 

 

 

 

宮城県岩出山高等学校長 

    熊 谷 武 彦

           

~ 夢を叶える! 地域を支える! ~

 

皆さん,こんにちは。

この度は岩出山高等学校のホームページにアクセスしていただきありがこうございます。保護者、地域の皆様には、日頃より本校の教育活動に対し、ご理解とご協力いただき深く感謝申し上げます。

本校が位置するここ岩出山は、大崎市の中心から北西に約12キロ、歴史として天正19年(1591年) - 伊達政宗が米沢城から本拠を移し、地名を岩手沢から岩出山に改めたことから始まります。慶長8年(1603年) - 政宗が仙台城へ移ると、政宗の四男・宗泰が岩出山城主となり、以後幕末に至るまで宗泰の家系が岩出山を治めました(岩出山伊達氏)。歴史が宿る城下町で、多くの遺跡・史跡があり、国指定の伊達家学問所「旧有備館および庭園」や学問の道「内川」は当時の「学問の町岩出山」の面影を今に伝えています。竹細工や凍み豆腐にかりんとう等の特産品は県内外にも有名であり、それらを紹介する現代的な施設が城下町に溶け込んだ、新しい歴史を作ろうとしている町です。どうぞ一度お立ち寄りください。

本校は昭和4年の開校以来、平成、そして令和と歩み続け今年で96年の歴史を誇る県内でも有数の伝統校です。志「目標を持ち、自ら努力する姿勢が自信を生み出す」、和「思いやりの気持ちが、温かいつながりを生み出す」、道「志と和を大切に、人としてあるべき道を、自分らしく歩く」の三つの校訓の下、全校生徒116名が一人ひとりの個性を発揮し、一人ひとりが夢の実現を目指して、毎日元気に活動しています。

本校には、魅力化委員会という委員会があります。地域と連携した教育活動の実践を通して、志教育の充実、社会性や自主性、職業観、勤労観を育て、自己の人生観を進化させることで、地域の発展に貢献する人材の育成に資するとともに、これからの学校づくりについて協働して推進することを目的とした組織です。この委員会を中心として生徒・職員・PTA・同窓会が一丸となって地域をもり立てていきたいと考えております。

関係各位におかれましては、これまで同様に本校の教育活動にご理解・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

令和6年4月 岩出山高等学校長 熊谷 武彦