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バドミントン男子団体 第3位入賞 ~ 地区総体 バドミントン競技 ~

 5月14日(土),鹿島台鎌田記念ホールを会場に開催された地区総体バドミントン競技(団体戦)において,本校のバドミントン部が男子団体で第3位に入賞しました。前週の個人戦での入賞に続き,2週連続での上位入賞を果たし,見事な結果を残しました。昨年10月の新人大会では,今回対戦した同じ相手に敗退し入賞を逸していることから,今回はその雪辱を果たしたという意味でも価値ある勝利であったことでしょう。

 男子団体の対戦相手は,上記の通り,昨秋の新人戦で敗退している古川学園高校でした。バドミントンの団体戦は全部で5試合(第1ダブルス,第2ダブルス,第1シングルス,第2シングルス,第3シングルス)を行い,そのうち3勝を先に獲得した方が勝利となります。第1ダブルスでは,いずれも3年生の畑中極さん(古川中出身)・佐々木雄太さん(古川南中出身)ペアがファイナルゲームまでもつれたものの内容的には圧倒し,ゲームカウント2-1で勝利しました。つづく,第2ダブルスでは,3年生の佐藤悠人さん(岩出山中出身)・1年生の小松田陸来さん(古川中出身)ペアが出場しましたが,バドミントンをはじめてまだ1ヶ月あまりの1年生とのペアということもあり,善戦むなしく敗退しました。つづく第1シングルスでは,3年生の木村友哉さん(岩出山中出身)が出場し,ゲームカウント2-0のストレートで勝利し,全体の勝利数を2-1とリードしました。団体戦勝利へあと1勝と王手をかけてむかえた第2シングルスでは,男子バドミントン部の部長でもある畑中極さんが出場しました。畑中さんは序盤から積極的に攻め込み,中盤やや押される場面もありましたが,最終的にはゲームカウント2-0で下しその責任をきっちりと果たしました。その結果,全体の勝利数を3-1とし,見事に昨年秋の新人大会での雪辱を果たしました。

 準決勝では,第1シードの黒川高校と対戦しました。第2ダブルス,第1シングルスではいずれもファイナルゲームまでもつれ,勝利まであと一歩というところでしたが,40名近い部員数を誇る相手チームに総合力で及ばず,残念ながら敗退しました。

 しかし,一昨年新チームになってから,1つ上の先輩が1人もいなかったとのことで,特に団体戦では入賞から遠ざかっていたこともあり,決勝進出は逃したものの,今回の入賞は喜びも一入のことであったと思われます。

 3年生の皆さんが出場できる大会も残すところ県総体のみとのこと。5月27日(土)・28日(日)に個人戦,6月4日(土)~6日(月)は団体戦とのことだそうですが,県大会では,今回入賞を逃した女子部の皆さんも含めて,これまで培ってきた力を思う存分発揮して,有終の美を飾れるよう,そして,自分たちが納得できるような結果が得られるよう,最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。健闘を期待します!!